2007年04月15日

森脇真末味・『天使の顔写真』

mixi日記では既にお知らせ済みなのですが、春雨というにはあまりにも激しすぎる暴風雨の被害を受け、水びだしになった本でございます。とほほ。

 内容のほうは、いい意味での古さと、少女まんがのオーソドックスさを持った面白さ。
 個人的には、クソまじめな顔でおかしなことを言ったりやったりする、額出てる系美形男性群の、中身と外見のギャップがたまりません。(わけがわからないな)

 一番受けたのが、表題作である天使の顔写真で、この話では不思議な力を持った謎の青年ペプシに、主人公端砂(はたさご)君が翻弄されます。その際、端砂くんはなんとバナナの皮で転んでしまうですが、そこのページのセリフ回しが異常に面白い。

「え」

「まさかそんな」

「信じられない」

「こんな事が現実に…」

「バナナの皮で転ぶなんて」



やばい、面白すぎる。いや本当に。

最近ではバナナの川で転ぶギャグ漫画を見る事すら珍しすぎるのに、このシーンには大笑いしました。クソまじめな絵でクソまじめな顔した正統派美形が堂々と天然ボケ。

こんな漫画、はじめて見た!

と、いうわけで額男の魅力とあいまって超はまりそうな漫画家さんです。おすすめです(笑)

森脇真末味さんは、寡作のようで、今のところ新刊などは出してらっしゃらないようです。残念。
posted by 鉄1 at 21:57| Comment(9) | TrackBack(0) | 読書/Books | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年03月24日

ヘルマン・ヘッセ『車輪の下』

 履歴書や、自己PRの文章は、変に定型を求められるせいか、中々うまく行かずに苦労してばかりだけれども、こういう、ブログで文章を書いているときはさながら美しい空気を吸っているときのような、一種の爽快さがある。
 

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ラベル:車輪の下 勉強
posted by 鉄1 at 00:18| Comment(0) | TrackBack(0) | 読書/Books | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年03月07日

ヘルマン・ヘッセ 『荒野のおおかみ』

 『荒野のおおかみ』ヘルマン・ヘッセ,高橋健二訳,新潮文庫,昭和60年発行 第19刷 より。



 この手記は――実際の経験がどんなに多くあるいはどんなに少なくその根底にあるかどうかはどうでもよいことです。――大きな時代の病気を回避や美化によって克服する試みではなく、病気そのものを表現の対象とする試みによって克服する試みです。




 昨日遅くまで私が起きてしまった原因がこの本。
 実に、様々なことを考えさせられた。私にとっては、今年初の、一番面白くてスリリングな小説だったかも?読んでいて、自分の中にも居るおおかみが、この本の中のおおかみと呼応して、一緒に遠吠えしちゃっているような。そんな感じ。der_s_wolf.jpg




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posted by 鉄1 at 00:24| Comment(0) | TrackBack(0) | 読書/Books | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年06月13日

藤原新也 『渋谷』

藤原新也さんの、 渋谷
この本は買おうかどうか迷っていたけど、実際本屋で、その真っ白な、一種潔いぐらいのシンプルな装丁を見たらやっぱり買いたくなってしまって、購入。
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ラベル:藤原新也 渋谷
posted by 鉄1 at 01:02| Comment(0) | TrackBack(1) | 読書/Books | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年06月03日

最近買った本

今日もいろいろ本を借りたり買ったりしてきました。
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posted by 鉄1 at 19:42| Comment(0) | TrackBack(0) | 読書/Books | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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